ダイハツ ハイゼットバンです。セルは勢いよく回るがエンジンがかからないときがあるとのことです。ご来店の日は調子よくエンジンがかかり、ご来店されました。
平成6年式 S100V 走行距離85,000km。
詳しく問診しますと、初爆もない様子でした。
燃料フィルタは前回の車検時に交換済み。ホースを離脱してクランキングすると燃料は勢いよく出てきます。
点火プラグを確認しますと、どの気筒も黒くくすぶり気味でしたので、燃料過多もしくは点火不良ということになりますでしょうか。
では、簡単な方から…
ディストリビュータキャップです。
センター部が腐食していました。
何らかの原因で亀裂が入り、水の浸入があったのでしょう。キャップとローター、それにコードのコネクタも痛んでいましたので併せて交換となります。
試運転するとプラグの焼けも正常になり、修理完了としました。
《関連記事》
トランスミッションのオイルシール交換（V-S100P ダイハツ ハイゼット ミッションオイル漏れ）
２０年目のダイハツ ハイゼットバン(V-S100V 車検整備)
軽量の心地よさと運動の第二法則（ダイハツ ハイゼット V-S100P 車検整備で）
ダイハツ ハイゼット トラック LLC管理のお手本(V-S100P)
読者様からのお便り