三菱 デリカ スターワゴンを車検でお預かりしました。
平成5年式 Y-P25W 4D56 走行距離100,000km。
今回の車検ではタイミングベルト関係の整備が含まれます。バランサシャフト装着車でコグドベルトが2本、テンショナスプリングの装着が難しいエンジンだと思い出しました。
そして、ブレーキ整備時のことです。
フロントブレーキキャリパ内の錆がひどく、そのままピストンを押し込んでパッド交換するとシールを傷めたり、フルード漏れの原因になったり良いことがありませんので、ダストシール内部に錆が確認できればオーバーホール必須です。
ピストンに錆の「虫食い」があれば要交換ですが、今回は幸い再使用可能でした。
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オートフレンズ says
毎日のお仕事お疲れ様です。
それにしても酷い錆ですね。
シールキットを交換するだけで、効き具合も
フィーリングタッチもさぞかし向上したのでは?
こちらは、マーチの車検でカップを交換してます。
2回目の車検ですがホイールシリンダ内錆びてます。
前回はディーラー車検だそうですが交換してません。
格安車検にあおられるとディーラーでも工程をはぶくんでしょうかね?
たけし says
オートフレンズさん、お疲れ様です。
このデリカはパッド交換も実施しましたのでブレーキのフィーリングはとても良くなりました。
ところで、ディーラー整備というのは、よさそうに思えますが、実のところは経験の浅い若いメカニックが車検整備をしているところがほとんどですので、しっかりとした点検整備の方法が継承されているか疑問です。
マーチのホイルシリンダも然りだと思います。