トヨタ コンフォートの車検整備、同業者からの依頼です。
平成17年式 ABA-YXS11 3Y-PE 4AT 走行距離253,000km。
3年で走行距離25万キロ。廃車までに軽く50万キロ以上は走行するとのことです。一般乗用車とは桁が違いますね。
主な交換部品は、
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ファンベルト一式
スパークプラグ
エアエレメント
フロントブレーキパッド
リアブレーキシュー
ヒーターバルブ
デフオイル
ブレーキオイル
LLC
ATF
です。2年目の車検時にキャリパーOH、ホイールシリンダ交換、マスターシリンダインナーキット交換がされていました。
エンジンは昔ながらのY型OHVで、電子制御のキャブレータがついています。
シャシーも至ってシンプルかつ耐久性重視の構造。
冒頭の写真はブレーキパッド。新品時で12mmの厚さがあります。
ヒーターバルブは25万キロ~30万キロで漏れ出すケースが多いらしく、予防的に交換するとのこと。
オートマチックトランスミッションはATFの定期交換でほとんどの場合50万キロ故障無しで走破できるそうです。
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オートフレンズ says
コンフォートといえばタクシーですよね。
自動車学校の教習車もありますが…
プロ(旅客業務)ですから手入れも行き届いて
いることでしょうし、25万キロも通過点!?
余談ですが、
先日、同業者の工場に高速バスがクラッチ交換で
入庫していましたが60万キロでした…
たけし says
60万キロでクラッチ交換ということは100万キロを軽く超過することもあるということですね。
今回感じたのは走行距離なんていうものはクルマの程度を見る上で、ホントに目安でしかないということです。