チェイサーがオーバーヒートしたと連絡が入りました。
平成5年式 E-JZX90 走行距離110,000km。
この年式、走行距離になると車検から車検の間に修理する機会が増えます。
出先で水温計が上までいったので、しばらくアイドリングしたのちにエンジンを切ったとのことでした。
お客様が注意深く水温計をみていらっしゃったのと、セオリー通りの対処をされましたので、大事に至りませんでした。
最近はオーバーヒートというと、エンストするまでという事例が多く、それはヘッドガスガスケットが密着不良になるほど熱歪みが進行しています。本当に良かったと思います。
水漏れ箇所はラジエータアッパータンクです。大きな亀裂が走っていました。
樹脂製タンクの宿命と言うべき劣化ですね。(写真はアッパータンク内側を撮影しました)
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