• Skip to main content
  • Skip to secondary menu
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • プロフィール
  • プライバシーポリシー
  • 公式メルマガバックナンバー
  • 丸山モリブデン通販

車の修理屋たけしくん 京都の自動車整備工場

適切に整備した自動車はとても調子がよくて長寿命。プロの整備士がおすすめするタイヤ、オイル交換、国産車・軽自動車・輸入車の車検や修理。京都の認証工場です。

  • 国産車
    • トヨタ
    • 日産
    • ホンダ
    • スバル
    • マツダ
    • スズキ
    • ダイハツ
    • 三菱
    • いすゞ
    • 原付バイク
  • 輸入車
    • アメリカ車
      • クライスラー
      • サターン
    • イタリア車
      • アルファロメオ
      • フィアット
      • ランチア
    • ドイツ車
      • BMW
      • アウディ
      • スマート
      • フォルクスワーゲン
      • ポルシェ
      • メルセデスベンツ
    • フランス車
      • シトロエン
      • プジョー
      • ルノー
    • 北欧車
      • ボルボ
    • 英国車
      • ローバー
    • 韓国車
      • ヒュンダイ
  • 運転技術
  • モータースポーツ
  • メンテナンス一般
    • 新車からのメンテナンス
    • ボディーメンテナンス
    • ホントの話
  • 工具の紹介
  • パートナーサイト
  • English
You are here: Home / 輸入車 / イタリア車 / アルファロメオ / アルファロメオ147TSセレスピードのご相談 ~車のよろず相談室5~

アルファロメオ147TSセレスピードのご相談 ~車のよろず相談室5~

2019年5月10日 By ITS Leave a Comment

外国車のセミオートマについてのご相談です。

伊マニエティ・マレリが作るセミオートマは、アルファロメオに載ると「セレスピード」、フィアットに載ると「デュアロジック」、ランチアに載ると「ドルチェ・ファール・ニェンテ(DFN, Dolce Far Niente)」と称されるイタリア車の半自動変速システムです。



変速機本体はマニュアルトランスミッションと何も変わらず、マニュアル車と同じ乾式クラッチが備わります。要するに、人間に代わってシフトレバーとクラッチ操作を油圧ロボットが行う機構です。

お忙しい中恐縮です。ぜひご教示ください。

冷間時に時折ジャダが出ます。

また、2〜3時間走行後の減速時、3→2に自動シフトダウンの際、ゴゴッと鳴りシフトショックが出ます。

セレオイルは自作のサブリザーバータンクを追加し、ユニルオパールが不足しないよう工夫しています。

1年半前、63000k時点でミッションオイル、エンジンオイル共に交換済みです。そこからまだ4000キロ程度しか走っておりません。

multiecuscanでクラッチトラベル27.9mmに設定後、キャリブレーションした後、240キロ走行でシフトショック再発です。

これらからどのような状況が想定されますでしょうか。

最悪、シンクロ破損を考えております。

以上、よろしくご指導くださいませ。

お車の症状を伺い、大変お困りのこととお察し申し上げます。

まず、貴殿が想像されているシンクロナイザ機構の破損につきまして、確認したものではありませんが、セレスピードは機械機構に破損が生じないよう、無理なシフトチェンジはしないように仕組まれているようです。

冷間時のジャダーも、温間時のシフトダウン時のショックも、クラッチ作動が円滑でない気がします。

クラッチの操作は、マニュアルミッションをお乗りのご経験があればお分かりのことと思いますが、特にミートポイント付近は大変微細な制御を要求されます。

温間、冷間でミート時の感触に差がありますし、特にシンクロナイザ機構の無いバックギアに入れる時は、シフトレバー操作が固くて思うように入らないこともあります。

これら、人間が感覚的に微調整しているものを、簡単な(といっても相当に複雑と思いますが)プログラミングで実行させようというのですから、クラッチの繋がり方に差が出るのは当然でしょう。

「私のセレは乗り始めてから全く快調で不具合知らず」というものもある傍らで、走行中にシフトがニュートラルに戻ったり、1stギアやRギアに全く入らない、また、Rギアに入ったまま抜けなくなったなど、頻繁にトラブルに見舞われるセレもあるようです。

近年、スズキの一部にAGSというセレスピードと同様の機構を搭載している軽自動車がございますが、マレリの製品と比較して半クラッチが長め、シフト操作も遅めです。機械の誤差を埋めているのかもしれませんし、単純に改善の余地かもしれません。

マレリが車を操る喜びを得るためにシビアなセッティングを施し、製品の安定性を犠牲にしているとすれば、前述のようなクラッチ動作の差はしかるべきもののような気がします。

小手先の調整ではほとんど改善しなかったのが、セレユニット、クラッチ本体、果てはコントローラを順番に交換したら、どこかのタイミングですっきり解消した。というような手探りの修理ばかりがWeb情報として目立ちます。

部品の供給も滞り気味になってきた車齢かと思います。よさそうなリサイクルパーツの活用も視野に、予算の許す限り交換点検を実施するか、気長にmultiscanのデータモニターとにらみ合うか、いずれにしましても短絡的、近道的なものは難しそうです。

あなたのご質問・ご相談お待ちしております。どこにも聞けない素朴な疑問に無料でお答えいたします。

車のよろず相談室(無料)

Filed Under: アルファロメオ Tagged With: alfaromeo, Multiecuscan, selespeed, アルファロメオ, セレスピード

丸山モリブデンを注文する

添加剤が効いたと感じたことがないあなたへ『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

丸山モリブデンが初めての方は、まず以下の無料講座をご覧ください。 【無料講座】幻の添加剤『丸山モリブデン』の効き目が凄いワケ 丸山モリブデン ベースパワー 幻の関西地区限定ver. … 丸山モリブデンを注文する! about 添加剤が効いたと感じたことがないあなたへ『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

公式メルマガバックナンバー

【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

13年間限定配信してきた、たけしくんのつぶやきを公開! 「メルマガ版 … 詳細を見る about 【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

email confirm*

post date*

Primary Sidebar

公式メルマガバックナンバー

【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

13年間限定配信してきた、たけしくんのつぶやきを公開! 「メルマガ版 … 詳細を見る about 【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

スポンサードリンク

たけしくんの紹介

スーパーカーブームの真っ只中、中小工場が密集する街で育った小学生の僕は、道端に転がるボルトを仲間と拾い集め、真剣に自分たちの自動車を作ろうと… [続きを読む]

読者様からのお便り

  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に プレミオおじさん より
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に ITS より
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に プレミオおじさん より
  • ストライベック曲線で低粘度エンジンオイルをおすすめしない理由を考える に 軸受鋼生産技術 より

月別 過去の投稿

最近の投稿

  • 冷媒高圧がプレッシャスイッチのリミットを超えるエアコン不調の原因(GBD-U71V 日産クリッパー)
  • エンジン警告灯が点いて体感不調がない故障例(DBA-L175S ダイハツ ムーヴ P0325)
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ)
  • 特殊工具なしでできる?スズキ ハイブリッド ISGベルト交換 (スペーシア DAA-MK53S)
  • エンジンの振動が気になり始めたら(トヨタ iQ DBA-KGJ10)

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

人気の記事一覧

Footer


This Website is Produced by ITS

公式SNS

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

カテゴリー別 過去の投稿記事

スポンサード・リンク

  • 日本語
  • English

Copyright © 2025 · ITS All Rights Reserved