• Skip to main content
  • Skip to secondary menu
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • プロフィール
  • プライバシーポリシー
  • 公式メルマガバックナンバー
  • 丸山モリブデン通販

車の修理屋たけしくん 京都の自動車整備工場

適切に整備した自動車はとても調子がよくて長寿命。プロの整備士がおすすめするタイヤ、オイル交換、国産車・軽自動車・輸入車の車検や修理。京都の認証工場です。

  • 国産車
    • トヨタ
    • 日産
    • ホンダ
    • スバル
    • マツダ
    • スズキ
    • ダイハツ
    • 三菱
    • いすゞ
    • 原付バイク
  • 輸入車
    • アメリカ車
      • クライスラー
      • サターン
    • イタリア車
      • アルファロメオ
      • フィアット
      • ランチア
    • ドイツ車
      • BMW
      • アウディ
      • スマート
      • フォルクスワーゲン
      • ポルシェ
      • メルセデスベンツ
    • フランス車
      • シトロエン
      • プジョー
      • ルノー
    • 北欧車
      • ボルボ
    • 英国車
      • ローバー
    • 韓国車
      • ヒュンダイ
  • 運転技術
  • モータースポーツ
  • メンテナンス一般
    • 新車からのメンテナンス
    • ボディーメンテナンス
    • ホントの話
  • 工具の紹介
  • パートナーサイト
  • English
You are here: Home / 国産車 / ダイハツ / 未解決のブレーキ時異音へのアプローチ(ダイハツ ミラ DBA-L275S)

未解決のブレーキ時異音へのアプローチ(ダイハツ ミラ DBA-L275S)

2020年9月13日 By ITS 2 Comments

「もうこれでブレーキ異音は解消しています!」

お客様の最初の訴えから5年も経過し、未解決だったブレーキ異音がようやくすっきり解決しました。

平成21年式 ダイハツ ミラ DBA-L275S KF-DE 3AT 走行距離 113,000km

解決へのレバレッジ(ダイハツ ミラ DBA-L275S ブレーキ異音)



5年前、「そう大きな音ではないけれど、最近ブレーキを踏んだときだけ、変な音がするときがある」との訴えで、最初は左フロントから聞こえていたと感じた異音は、よく確認すると左後ろからで、タイヤ回転周期に合わせて、ブレーキを踏んだときだけ、「カ、カ、カ、カ…」と鳴ります。音は非常に小さく、ラジオの音でわからなくなる程度です。

最初の点検時、ブレーキドラム内の摺動面に線傷がついていたことと、ドラムを組みなおして異音が解消したので、何か小さな異物混入が原因だったのではと推察していました。

ところが、その後も不定期に異音は発生。

小さな異音でも気になるととても不快に感じます。

ブレーキ装置の主要部やハブなどを点検し、危険な状態に陥る可能性は限りなく低いことをお伝えし、お客様のご協力で長期間症状を観察し、特に12ヶ月ごとの法定点検直後に音が大きくなる傾向にあることがわかってきました。

僕が行うブレーキドラムの隙間調整が、異音発生原因近くの作業であることが見えてきました。

法定点検時は、ブレーキ清掃と点検を終えるとブレーキシューを1ノッチ広げます。この作業には、ブレーキペダルタッチを良くする目的があります。

この調整で状態に変化がある場所は、ホイールシリンダに近いシュー取り付け部。

バックプレートのブレーキグリースを清掃すると、ブレーキシューと接触する場所がV字に大きく削れています。

同様の摩耗は、同種構造ではよく目にするものですが、他と違って摩耗量が大きいようです。バックプレートの材質に起因しているのかもしれません。

シュー側はこのような構造です。当たり箇所は金属の地肌が見えています。

ブレーキを掛けるとシューが押し広げられます。シューがバックプレート上を摺動する動作が、V字に掘られた溝に妨げられて円滑な動作になりません。

そして、ブレーキ調整後は、当たり箇所が微妙に変化してシューが暴れやすくなったのでしょう。ブレーキを掛けたとき、バックプレートにシューが落ち着かず異音が発生したと考えました。

本当はバックプレート交換が理想ですが、一旦ベルトサンダーで表面の溝が無くなるまで表面を整えました。

そして、長年悩まされえた異音は完全に解消し、お渡し後の経過は全く問題ないようです。

↓ブレーキシューは信頼の純正部品一択です!


DAIHATSU (ダイハツ) 純正部品 リヤブレーキ シューキット 品番04495-B1270

Filed Under: ダイハツ Tagged With: L275S, カカカカ音, カタカタ音, ダイハツ, ブレーキ異音

丸山モリブデンを注文する

添加剤が効いたと感じたことがないあなたへ『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

丸山モリブデンが初めての方は、まず以下の無料講座をご覧ください。 【無料講座】幻の添加剤『丸山モリブデン』の効き目が凄いワケ 丸山モリブデン ベースパワー 幻の関西地区限定ver. … 丸山モリブデンを注文する! about 添加剤が効いたと感じたことがないあなたへ『丸山モリブデン 幻の関西地区限定ver. 』オンラインショップ

公式メルマガバックナンバー

【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

13年間限定配信してきた、たけしくんのつぶやきを公開! 「メルマガ版 … 詳細を見る about 【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

Reader Interactions

Comments

  1. カクシカおじさん says

    2020年9月15日 at 9:41 PM

    お久しぶりです。
      
    うちのコンテでは、カカカカではないですが、ブレーキをかけるとリヤーからシュルシュルシュルとかの音がわずかにする時があります。もう30万kmを超えて走っていますので、前回の1年前の車検時にブレーキフルードの漏れが不安になり、シリンダーキットで駆動部は交換したものの、前後のブレーキシュー自体はまだ新車時のままなので片減りしていまして、そろそろパットの交換も必要になってきました。
      
      
    現在エンジンオーバーホールの準備中ですが、それが無事終了すれば取り組むつもりなので、非常に参考になる記事ありがとうございました。必ずここの部分をチェックしておきます。以前たけしさんのサイトの中で見かけたリターンスプリングの折れた記事も覚えていますので、純正の新品シューだけでなく念のためスプリングも全て新品交換しておきます。

    返信
    • ITS says

      2020年9月16日 at 9:43 PM

      カクシカおじさん様
      いつもコメントいただきありがとうございます。
      当方がお世話しているABS付のリアドラム車の数台に全く同じ異音を発生しているものがあります。
      こちら数台の車両に関しましては、異音を承知していましたが、わずかな音でユーザーからの訴えはありませんでしたので、過敏にならないよう申し伝えてはいませんでした。
      次回点検時から順に同様の処置を施そうと考えています。
      法定点検時のブレーキ装置の点検の基本の大切さを痛感する事例でした。

      返信

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

email confirm*

post date*

Primary Sidebar

公式メルマガバックナンバー

【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

13年間限定配信してきた、たけしくんのつぶやきを公開! 「メルマガ版 … 詳細を見る about 【全バックナンバー公開】メルマガ版 車の修理屋たけしくん note で復活!13年分の限定配信メルマガを順次掲載

スポンサードリンク

たけしくんの紹介

スーパーカーブームの真っ只中、中小工場が密集する街で育った小学生の僕は、道端に転がるボルトを仲間と拾い集め、真剣に自分たちの自動車を作ろうと… [続きを読む]

読者様からのお便り

  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に プレミオおじさん より
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に ITS より
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ) に プレミオおじさん より
  • ストライベック曲線で低粘度エンジンオイルをおすすめしない理由を考える に 軸受鋼生産技術 より

月別 過去の投稿

最近の投稿

  • ダイハツ マニュアルミッション車によく見られるクラッチ不具合(DBA-L275S ダイハツ ミラ MT)
  • 冷媒高圧がプレッシャスイッチのリミットを超えるエアコン不調の原因(GBD-U71V 日産クリッパー)
  • エンジン警告灯が点いて体感不調がない故障例(DBA-L175S ダイハツ ムーヴ P0325)
  • 37万キロでサスペンションの要(かなめ)を再認識 アームブッシュの交換(UA-SCP10 トヨタ ヴィッツ)
  • 特殊工具なしでできる?スズキ ハイブリッド ISGベルト交換 (スペーシア DAA-MK53S)

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

人気の記事一覧

Footer


This Website is Produced by ITS

公式SNS

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • Youtube

サイト内検索(複数ワードはカンマ , 区切り)

カテゴリー別 過去の投稿記事

スポンサード・リンク

  • 日本語
  • English

Copyright © 2025 · ITS All Rights Reserved