エンジンが時々掛からないときがあるので診て欲しいということで入庫した平成8年式 トヨタ ハイエース RZH111 2RZ 4AT 走行距離116,000km。
詳しく問診すると、エンジンが掛からないときはキーをひねる度にカチカチと音がするだけだといいます。
入庫したときには調子がよく、始動不能の気配が感じられません。
セルモーターの回る勢いもよいので、バッテリーの能力低下も無いようです。
この頃のトヨタ車でよく経験するのは、セルモータ内の接点が段付き摩耗し、プランジャーが段に乗り上げる格好になって、導通不良になるというものです。
今回も、問診の結果から、これが原因であることが濃厚でしたので、まずセルモーターを取り外して分解してみました。
予想通り接点が、段付き摩耗しています。
新品の接点とプランジャーに交換してお渡ししました。
セルモーターのリビルト品に取り替えるより安価に修理できます。
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