本日の車検は、平成16年式 マツダ デミオ DY5R 走行距離14,200km。
後輪は、モーターで駆動するタイプの4WDです。
このデミオでもFFは、後輪ブレーキの分解方法が特殊で、今まで通りの方法でやってしまうと失敗します。
しかも、失敗したことに気がつきません。
しばらくして異音が発生してから気がつきます。
デミオのFFの後輪ブレーキを分解したことのない方は、ディーラー等で、整備要領をよく確認してください。
また、正規の方法では250N・mほどの高トルクが測定できるトルクレンチが必要です。
さて、こちらの4WD車に関しては後輪のブレーキドラム分解に特別な方法はありません。
しかし、このデミオ、ボルトのサイズが国産車で多く使われているものでは合わないものが多いです。
まるで輸入車を整備しているようです。
さて、今回の主な交換部品は、
エンジンオイル
オイルフィルタ
スパークプラグ
ブレーキオイル
LLC(クーラント)
です。
ヘッドライトの光軸はロービームで合わせます。
僕の工場は、認証工場で車検は運輸支局の車検コースに持ち込みます。
ロービームで測定する専用のテスターは高価でとても購入できません。
いろいろ工夫して最近はようやく合格するようになりました。
ロービームで合わせないといけない車種を、ハイビームで合わせると、ロービームが極端にずれる場合があります。