本日の車検は、平成5年式 マツダ ボンゴブローニィ SR89V FR5MT 走行距離110,414km。
もうチョークレバーがついている車は、当方ではこれが最後じゃないでしょうか。
このチョーク、セミオートというか、ある程度温まるとパチンと戻るやつです。
こちらのボンゴ、食品の運搬に使用している車で、荷室の痛みがひどいですが、機関、足回りは至って良好。毎年の定期的なメンテナンスが功を奏しています。
さて、エンジンがなかなかかからないときがあるということでお預かりしました。
しかし、引き取り時はエンジンが冷え切っていたにもかかわらず一発始動。
チョークレバーを引いていないのかな?まさかね。
ところが、工場に戻ってから始動すると、セルモーターが空回りしました。
何回かに一回は空回り状態になるようですね。
セルモーターを外します。
このタイプはワンウェイクラッチがよく痛むそうです。
懇意の電装屋さんが教えてくださいました。
ばらさずに、リビルト品と交換です。
交換後は、快調です。
その他、主なメニューは、
エンジンオイル
オイルフィルタ
フロントブレーキパッド
スパークプラグ
ブレーキオイル
LLC(クーラント)
シフトリンケージブッシュ
です。
キャブの調整も、もちろん入念に実施します。