本日車検でお預かりしましたのは、平成8年式 ダイハツ ハイゼットトラック 走行距離133,000km。
このあたり以前のダイハツ車は必ず点検する項目があります。
ご存知の方も多いと思いますが、樹脂製のウォーターホースジョイントです。
樹脂がなんらかの原因(悪いLLC管理?熱負荷?)で劣化して脆くなり、わずかな振動で破損、LLC大量漏れによるオーバーヒートというのがパターンです。
車種によっては金属製のものに変わっていたりするので、そんな場合は今後安心なのですが、このハイゼットのように、新しく注文したジョイントも樹脂製の場合もあります。
車検の度に交換するというのも一つの方法ですが、僕は車検でお預かりしたときに指で力いっぱいつまんでみることにしています。
新品の樹脂製ジョイントは指の力ぐらいではびくともしません。
劣化したものは、簡単に砕けたり、ふにゃふにゃになっていたりします。
このあたりを交換の目安にするのです。
僕は繋がっているホース類も新品に交換します。
ちなみに、このハイゼットトラックは軽い力で砕けてしまいました。
くろひげ says
ステアリングチューブの一番下のボルトを緩めて
ユニバーサルジョイントを外して下さい
メンバーの隙間が、さらに少しだけ広がります。
多分それでイケます。 取り付けはステアリングチューブの下から二番目のボルトを緩めるとチューブが上に上がるので簡単に取り付けできます。
たけし says
くろひげさん、貴重な情報提供に感謝いたします。
ステアリングがメンバーを下げる妨げになっているのですね。次回作業時にチャレンジしてみます。ありがとうございました。