どうもクラッチが滑っているようなので、クラッチを交換して欲しい。
と入庫したのはホンダ スーパーカブ90 走行距離30,000km。
といっても僕はバイクの整備士ではないんですけどね。
四輪の仕事の合間にこういう仕事もするんですよ。
クラッチが繋がるときに少し滑っているというので調整でいけそうな気もしましたが、お客様は交換を希望されていますので、オーバーホールすることにしました。
特別難しい部分はない作業ですが、右クランクケースを開けると、レバーやら、なんやらかんやら、バラバラっと落ちてきて、最初はびっくりしたもんです。
落ち着いて考えるとくみたてられますが、こまかい部品もあるので初めて作業される方はマニュアルや部品図などを見たほうがいいかもしれません。
あと、湿式クラッチなので、新品のクラッチディスクをエンジンオイルに浸しておくのを忘れてはいけません。
僕は50ccまでしかバイクの免許がありませんから、お客様に試運転していただき、とても快調になったと喜んでいただけました。
オートフレンズ says
原付のクラッチ交換、おもしろい仕事ですね~
むかしスズキのΓ50という原付のクラッチ交換を
したことがありました。
ディーラーメカニックだった頃の話なんですが、
スズキ4輪ディーラーの隣にスズキ2輪があり、
マニュアルを借りて交換したんです。
(20年も前の話で恐縮ですが…)
クルマは乾式ですがバイクは湿式多板クラッチで、
その構造と交換手順(オイルに浸す)にある意味
感動を覚えました。
あたたかくなるとバイクシーズン到来!?
自分も乗りたいのですが暇がないです・・・
たけし says
オートフレンズさん、こんにちは。
イレギュラーな仕事ですが、たまにあるんです。四輪のお客様所有の原付バイクが多いですね。
以前、ボアアップキットを組んだこともありました。
最近は排ガスの関係でスーパーカブも4サイクル、インジェクション仕様が出てきましたね。
自己診断機能とかあるんでしょうか?
もうすぐカブの新車(お客様ご購入のものです)が来ますので簡単にリポートしたいと思います。